趣味を聞かれたら「読書!」と即答する私ですが、最近たくさんのディズニー作品が観られるDisney+(がお得になっていたので!)に加入して映画を観始めました。
読書と違うのは、単純作業であれば何かをしながらでも観られることです。
ご飯を食べながら、服を畳みながら…観ていると手が止まりがちですが(笑)
Disneyの世界観は、映像と音楽とで成り立っているので、本とは違った引き込まれ方をしています。
観るたびにお気に入りが増えているところです^^
いくつか紹介しようと思いますが、若干中身に触れているので、これから観る予定の場合にはご注意ください。
インサイド・ヘッド
ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリという5人の感情が、ライリーの頭の中の司令室で彼女の幸せのために動く物語。
幸せだったライリーが、引っ越しをきっかけにどんどん不安定になってしまう中、司令室で舵を取っていたヨロコビと、思い出の悲しい部分をどんどん引き出してしまうカナシミが、司令室から吸い出されてしまいます。
ヨロコビのいない司令室は、ライリーの気持ちや行動をうまくコントロールできず、“思い出”で形成されていたライリーの“性格の島”が壊れていき…それを早く阻止すべく、司令室へ戻ろうとするお話です。
一番印象に残ったのは、ライリーが立ち直る鍵を握っていたのがカナシミだったこと。
思い出の悲しさの部分を強調するカナシミですが、生活がヨロコビだけで成り立っていれば幸せというわけではないことに気付かされます。
もう一つ印象的だったのが、物語ではなくエンディングです。
エンディングでは、ライリーだけでなく、登場したいろんな人物や動物の頭の中の司令室が出てきたのですが、人によって舵を取っている感情が違うのです。
(もちろんライリーも場面ごとにいろんな感情が気持ちや行動を動かしていますが。)
それが一番、「頭の中を的確に表しているなぁ」と思いました。
いろんな人の頭の中を「誰が舵を取っていそうかなぁ」なんて考えました。
全感情がまずは涙として表れる私は、おそらくカナシミが舵を取っていて、泣いてからやっと他の感情も慌てて働き出しています(笑)
でもそんな自分も、悪くないと思っています。カナシミも需要な役割を担っているから!とポジティブに変換しています。
日によっても違うと思うと、1ヶ月で性格が4回変わるというのもなんだか納得がいきました。
インサイド・ヘッドを見てから、「今日はヨロコビが絶好調だな」とか「今の私はイカリが大暴れしてるなぁ」とか思うようになりました。不思議な感覚ですが、面白いです。
Mr.インクレディブル
スーパーパワーを持つ人たちが、スーパーヒーローとして日常の危機を救っていたのですが、並外れた破壊力が危険視されたことから活動が禁止され、一般市民として暮らすようになったMr.インクレディブルとその家族。
元ヒーローであったMr.インクレディブルや妻のイラスティガールはもちろん、子どもたちもスーパーパワーを隠して正活することとなります。
平和な生活から、段々と事件に巻き込まれてハラハラドキドキな展開となるのですが…
印象的すぎて思わずその場で携帯にメモした言葉がありました。
ものすごく走るのが早いダッシュが、力を隠さなければならないがために、スポーツを禁じられている場面。
母であるイラスティガールが、力を使わなくとも「みんなが特別なの」と言ったのに対して、ダッシュは
「じゃあ誰も特別じゃないってことだ」
と答えました。
特別ってよく聞くけど、結局なんだろう。そう思って調べると、
普通一般のものとは別扱いにするのがよい(ほど違う)こと。
と出てきました。また、言い換えの言葉としては
特有
一種独特
独特
独自
特異
特定
などがあるそうです。
確かに、最初の意味を見ると「みんなが特別」は「みんなを普通一般とは別扱いにするのがいい(ほど違う)」と言うことになり、ダッシュの言うように「普通一般に当たる人がいないならみんな特別じゃない」となります。
でも言い換えを見ると、たとえばみんなが「独自」であるとすれば、一人一人違うと言う意味で「みんな特別」です。
…自分でも何が言いたいのかよくわからなくなりましたが(笑)
イラスティガールは、スーパーパワーの有無に関わらず、みんなを大切だと伝えたかったのかなと考えると、「みんな特別」もいいなと思いました。
その他にも…
観るたびに「これいいな!好き!」となるので、人におすすめしたいものはたくさんあります。
ベイマックスとか(ベイマックスが可愛すぎる)、ミラベルと魔法だらけの家とかモアナと伝説の海とか(曲が楽しすぎる)、美女と野獣とかリトルマーメイドとか(定番だけど素敵)…
最近の私がとにかくディズニーの世界に魅了されていること書きたいだけの文章でした!(笑)
何か観たいななんて時にはぜひ^^
池之上
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