師走以上のスピード感で、1月が終わろうとしています。
皆さんは新年最初の1ヶ月、どんな月になったでしょうか?
私は、もう大人であるにも関わらずお年玉をいただいたので、どう使おうかずっと迷っていました。
何か有意義な、あるいは普段しないような使い方をしたいと考えた末に、1万円を持って本屋さんへ行き、使い切る勢いで買いたい本を全部買ってきました!
冊数は7冊。
単行本サイズの本が多かったので数は思っていたより少なかったですが、選んでいる時間は夢のようでした。
その中の1冊のお話です。
「働く」ことについて
最近、いろんな人の将来について考える機会が多いです。
くもとそらに通っている子どもたちの夢の話や、家族や友人の就職活動の話などなど…
そして将来と切っても切り離せない、仕事。
私自身、まだ働き始めてから一年も経っていないので、働くことの意義を問う、『なぜ僕らは働くのか』というタイトルには、何か惹かれるものがありました。
(監修者である池上彰さんの「池上彰の学べるニュース」は、実家で毎回観ていた記憶があります。)
本の内容は、全然難しいものではありません。
小学校高学年〜中高生向けと記載があるくらいです。
話の間をつなぐ漫画調の部分と、丁寧な説明書きの部分の2つで構成されています。
目次を見ていくと「お金と仕事の関係」「仕事と生活は切っても切れない?」「なりたい職業ってないとダメ?」などなど。
当たり前のことが丁寧に説明してあるほか、今はそうだと思いつつ「もっと早く知りたかったなぁ」と思うことも描いてありました。
第3章 好きを仕事に?仕事を好きに?
最近考えていることの影響もあり、一番ささったのがこの章でした。
「『好き』を活かせる仕事は1つだけではない」
「『好き』と『やりたい』だけではやっていけない」
「仕事が『好き』になる」
などなど、全部紹介したい勢いで、なるほどと思わされる話ばかりです。
子どもの頃の私は、「好き」に対してそれに関わる仕事をあまり知らなかったなぁと思っています。
知れば知るだけ可能性が広がると思うと、もったいない話です。
「なぜ働くのか」「どう働こうか」と悩む人にはひとまず渡してみたい本でした。
今の私は…
昔から子どもに関わる仕事をしたいと思ってたという面で「好き」を仕事にしています。
加えて、昔から思い描いていた職業ではない(知らなかったから)ですが、仕事が「好き」になっている、とってもラッキーな幸せものです(笑)
幸せを噛み締めながら、これからもくもとそらで子どもたちと楽しく過ごします^^
池之上
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