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夏休みを振り返って

あっという間に夏休みが終わってしまいました。


この夏休み、どんな40日間だったでしょうか?


くもとそらは

みんなの夢を叶えるイベントをほぼほぼ予定通り決行し、慌ただしくもにぎやかで楽しい毎日を過ごすことができました。

(写真はほんの一部で、半分以上の日はイベントをしていた気がします(笑))


昨年度も「みんなの夢を叶える月間だ~!」と同じようにイベントをさせてもらいましたが、子どもたちの様子の中で去年とは違うなぁと感じるものがありました。


去年は初めてだったこともありみんなが自分の夢を楽しみに、まだかまだかと待ち遠しくしていました(かわいい)。


今年は去年を経験している子を中心に、毎日朝の会で「今日は誰かの夢ありますか?」「今日の〇〇は誰の夢ですか?」と自分の夢のイベント以外も“誰かの夢”だと意識して楽しみにしてくれていました(これもかわいい)。


日常的にも「〇〇くんの夢って何なの?」「え、もうすぐじゃん!楽しみだね!」という会話がいろんなところで行われていてほっこりしました。



夏休み最終日の今日は、誰の夢にもなかったのですがバーベキューを行いました。

昨年度も最終日にバーベキューをしたので、今年もやりたいなぁという勝手な気持ちでいれました(笑)


朝の会で「今日は誰の夢ですか?」と聞かれ、スタッフがそれぞれ「誰でもないけど…先生たちがやりたくて」と答えています。



するとバーベキューがそろそろ終わるというころに私に「先生も夢かなってよかったね」と言いに来てくれた子がいました。


なんだかそれがすごく嬉しくて「本当によかったよ!」と一緒にニコニコ笑顔に(^^)



今回はイベントとしてみんなに夢を描いてもらいましたが、自分の夢に向けて気持ちを高められることも、他の人の夢を一緒に楽しみにできることも、これからずっと持ち続けてほしい心だなと思いました。


個人的には

くもとそらでいろんなことを楽しみつつも、なんだか葛藤の多い夏休みを過ごしました。


子どもたちが一日中いてくれるからこそ生まれるやりとりも多く、その場では対応しつつも「今のでよかったかな」「次はどうしようかな」と頭の中でぐるぐると。


考えたいことが増えるとどうにかヒントを得ようと読書量が増えることも知りました(笑)



子どもたちと関わる中で悩むことは大切なことで、何も悪いことではないのですが、考え方・悩み方をもっと上手にできるように私自身をアップデートしていきたいなという思いが募っています。


そして日々の葛藤を上回る楽しさをくれる子どもたちはやっぱり最高だなと改めて思いました!



明日から子どもたちと関われる時間がぐっと減ること、すごく寂しいなぁと思います。


ですが放課後の貴重な数時間をより素敵な時間にするために、入念な準備をする時間をもらっていると思って、精一杯向き合っていきたいと思います(^^)




池之上

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