突然の実験!
- 真澄 鯉沼
- 10月2日
- 読了時間: 2分
「見て!ポップコーン!」
来所してすぐ叫んだので何事かと思ったら、加熱前のポップコーンを一粒かかげて見せてくれました。
理由を聞くと「学校で拾った」とのこと。ポップコーンが落ちた経緯が気になりすぎます。
嬉しそうな表情にパッと出た言葉が「温めてみる?」でした(笑)
こんなにも準備無しで始まる実験は久しぶりだったのですが、目をキラキラさせて「やる!」と言ってくれて、提案して良かったなぁと思いました。
すぐに準備に取り掛かり、少量の油と見せてくれたポップコーンと、そんな会話をしているうちにその子のポケットから出てきたもう一粒のポップコーン(なぜ?)をお皿に入れて電子レンジで温めてみました。
様子を見たいから平たいお皿がいいよなぁ…でもなにも被せなかったらどれくらい跳ねるんだろう…と私が少しソワソワしながらもボタンをポチッと。
他の子もなんだなんだと集まって、顔を寄せて一点集中している姿が微笑ましかったです。

怖いけど見たい、と耳をふさぐ子もいてほっこり。
結果は2粒とも綺麗に真っ白なポップコーンになりました!
開いた瞬間を見た子はいたのか…私は2粒とも子どもたちの「できた!見て!」の声でしか気づけませんでした(笑)
落ちていた、と言うので食べることは出来なかったのですが、2粒でこれだけ盛り上がれる子どもたちと今度はおやつにポップコーンを作りたいなぁと思いました(^^)
今日の出来事、何がと言われるとまだ言語化できていないのですが、すごく心に残る出来事だったので、帰宅してすぐ書き留めてみました。
子どもたちが日常の中に楽しみを見出す姿を見て、私の方が楽しんでいるのではないかと心配になる日もありますが、もっともっと楽しいくもとそらで在りたいなぁと思います。
池之上
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