最近また、本を大量に買うことを繰り返しています。選ぶ時から楽しい。
そんなことより…
1年の中で、区切りを感じるタイミングがいくつかあると思うのですが、私はそのうちの一つが9月です。
1年間は半分に分けると7月からが下半期ですが、年度の切り替わりが4月だからか、夏休みがあるからか、9月になってやっと「今年も後半戦だなぁ」と感じます。
2022年は始まってすぐにブログに書いたからか、珍しく9月になっても今年の目標を忘れていません。
「心が躍る選択をする」
日々過ごしていく中で、6割7割くらいは達成しているんじゃないかなぁと思います。
選択疲れ
「心が躍る選択をする」と言いながら、私はこの“選択”という作業がすごく苦手で、すぐ疲れることに気づきました。
(本屋さんで何を買うか吟味している時間だけは、疲れるけど苦手ではありません。至福の時。好きなものは疲れを感じさせないですね!)
選択疲れという言葉を知った時に、まさにこれだ!と思いました。
検索すると、Wikipediaでは「決断疲れ、判断疲れ、決定疲れ」などの言葉で出てきます。
“意思決定と心理学の分野において 決断疲れ(判断疲れ、決定疲れ)とは、意思決定を長時間繰り返した後に個人の決定の質が低下する現象を指す。”
(Wikipediaより)
何か一つを決めるだけでも、何回も選択を重ねています。
例えばご飯を食べに行くだけでも
・何を食べたいか
・どこへ行くか
・予算はどれくらいか
などなど、さらにそれぞれ細かく見ると、何回意思決定したら一つのことを決められるんだろうと、これを書きながらも気が遠くなりました…(笑)
何かを選ぶということは、選ばなかったものを捨てるということ。
頭だけでなく、心も疲弊することがあります。
選択のコツ
最近どこかで、選択のコツについて書いてある文章を読みました。
コツは、まずは「消去法で2つまで絞る」こと。
(それも難しい、と思ってしまう私ですが…)
二者択一になれば、5割は満足できる、ということなんだそうです。
さらにもう一つ書いてあったのが、選ばなかったものに未練を持つのではなく、「選んだものの価値を見出す」こと。
個人的には、こっちのほうが大事だなと思いました。
選択するコツ、というよりも選択したあとの満足度を高めるコツ、かもしれません。
心が躍る
今年の目標の「心が躍る選択をする」は、選択したあとに未練を減らす合言葉かもしれないと思いました。
選択するたびに、こっちのほうが楽しそう!やってみたい!みたいな前向きな言葉を浮かべれば、選択にかかる時間も心の疲労も減りそう。
こっちのほうがわくわくしたから選んだし、後悔はない!
そう思える選択を重ねた暮らしをしたいんだなぁと思ったら、なんだかスッキリしました^^
下半期(実際にはあと1/4程度)に気づくのは、ちょっと遅かったなと思いつつ、もっと自分の心が躍るように過ごしていこうと思います!
池之上
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