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師走になると思うこと

今日から12月になりました。


毎月1日は、「もう月が変わったのか、早いなぁ」と思います。


他の月では思い出さないのに、12月だけは「師走」という和名も一緒に思い出して、「きっとバタバタするぞ」と気合を入れています。


「師走」の由来はご存知でしょうか。

諸説あると思いますが、私は普段落ち着いている僧侶(師)でも、この月は多忙で走り回るようになるという意味から名付けられたという説を習った記憶があります。


しっかり31日あるのに、なんだか焦燥感に駆られて、あっという間に終わる不思議な月です。



なんでかなって割と真面目に考えて、2つの理由を思いつきました。


①「今年やり残したことないかな」という、区切りに向けた焦りがある。

②年末(27日あたり〜)になったら、もう終わりに突入した気分になる。


(完全に個人的な意見ですが)


区切りに向けた焦り

私は年末年始が好きです。

特別なことは何もしないのですが、今年はこんな年だったなぁと振り返ったり、新しい1年に思いを馳せたりします。


でも12月が始まったばかりは「今年のうちに何しておこう」っていう焦りも少し。



冷静に考えると、2021年も2022年も、同じ「私」として生きていくのに、急いで年内にやらなきゃいけないことって、そう多くありません。大体来年でも大丈夫。


(私の場合ですが、思いつくのは「これ買った方がいいかな」とか全然重要度が低いものばかり。)



この焦りでカウントダウンをするから、バタバタと過ぎていくんだと思っています。


終わりに突入した気分

この気持ちは、ずっと部活動に打ち込んでいたからっていうのもあるかもしれません。


大体27日ごろから、年末年始のお休みになっていたので、12月として頑張るのは26日までという一区切り。

(今年のくもとそらは、29日〜お休みです。)


27日〜31日は、12月から「年末」として独立(?)している感覚です。


そう考えると、途端に12月は26日間になってしまうので、2月より短いです。

あっという間に決まってる。


今年の師走は

例年の如く、というかそれ以上にバタバタして、でもワクワクが詰まった12月になるんじゃないかなと勝手に思っています。


スタッフからは今日の帰り際に、「もうすぐ12月が終わって…」という話をされ、「12月は今日始まったばかりです」と笑いました。


1日から月末を思わせる12月。さすが師走。



日に日に賑やかになっていくくもとそらで、バタバタの中でも毎日を大切に過ごしていこうと思います。



池之上

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