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夏休み(2024)を振り返って

夏休みからバタバタと過ごしている間にあっという間に11月になってしまいました…!


すでに冬休みも近づいておりますが、今年の夏休みも子どもたちの夢をたくさん叶えることができたので一部紹介します(^^)


水遊び

これまで夢が重なることはあまり多くなかったのですが、今年は「プールに入りたい」が3分の1ほどを占めました。


暑いから…?と思いながら、せっかくなので敷地内のプールを大きいものにリニューアルしました!


着替えがあるからと服のまま入る子も、がっつり水着に着替えて遊ぶ子も、キャッキャと楽しそうに遊んでいました!


中には着替えがないけどちょっとだけ、と遊び始めたはずなのに、水鉄砲に夢中で結局全身濡れる子も…(笑)


激しい遊びだけでなく、ぷかぷか浮いている時間もありました。

ペットボトルで浮かべるのか試していた子たち、可愛らしい光景でした。


3事業所対抗スポーツ大会

「くもとそらのぬま」発案で、くもとそら vs ぬま vs atネーブルで、ドッヂボール大会とサッカー大会が開催されました。

先におこなったドッヂボールで疲れた子も多く、サッカーは事業所ごちゃまぜのチームになっていましたが、みんながそれぞれ真剣に楽しそうに走り回っている姿が素敵でした!


発案者のぬまの子たちはお揃いのビブスも着ており、チーム感がかっこよかったです。


個人的には、始まる前に集まっているのを見て人数が増えたなぁと感慨深くなりました。


多ければいいってものでもありませんが、くもとそらに来たい!と思ってくれる子が多いのは嬉しい限りです。

3事業所が集まるとスタッフも多く、「そのままの自分で」と同じ思いで子どもたちと関わっているスタッフがこれだけいるということが心強いと感じました。


トリックアート

「トリック3Dアート in COEDO」という川越にある施設へ行きました。

建物の大きさは小規模でありながら、いろんなトリックアートがあり、子どもたちも和気あいあいといろんな写真を撮ってもらっていました。


「どんなの撮れた?」「見せて!」「私も撮る!」

目に映る世界と画面の中の世界の違いを楽しそうに見比べていました(^^)


カレー作り

自分たちでお昼ご飯を作りました。



包丁やピーラーを初めて扱うという子もいましたが、スタッフ見守りのもと慎重に丁寧に作業を進めているのが印象的でした。


完成に時間がかかりそうだったため先に唐揚げを食べて待っていると、唐揚げでおなか一杯になってカレーを食べれなくなってしまう子もおり…食べる量の調節は難しいですね!



食べるまでがイベントの子が多かった中で、食べ終わった後の洗い物まで参加してくれた子もいました。


「僕これ洗ってもいい?」と自ら洗い物をすることを提案してくれて、自分が食べたものだけでなく、他児の分も、調理器具も、ほとんど全部を洗ってくれました。



洗い物を見守っていたときに印象的だった言葉が2つあります。


ひとつは、洗い物をしながら「僕のママ、よく洗い物で忙しいとか大変って言ってるから、今度僕が洗おうかなぁ」と言っていたこと。


お母さんのことをよく見ているなぁと思うとともに、大好きなお母さんを助けたい思いが素敵だなぁと感じました。



もうひとつは、やめたくなったらやめてもいいと伝えた際に「なんかこれ、ストレス発散になるからいいんだ」と返事があったこと。


洗い物のような終わりのある作業はストレス解消に向いている、というのはよく言われていることですが、それを知らずに体感で言語化できることに驚きました。



思わぬ場面で家事の大変さや楽しさを知る体験をしてもらえてよかったです。


イベント以外の日も…

今年の夏休みは営業日のちょうど半分をイベントが占めていたのですが、残りの半分も充実した日々を送りました。



楽しい!だけでなく、怒ることも泣くことも落ち込むことも…いろんな出来事はありましたが、ひとつひとつが子どもたちの成長につながっているなぁと感じます。


毎日1日中子どもたちと過ごせる日々は、子どもたちだけでなく自分自身の成長も感じる機会でした。



2学期が始まって2か月ほど経ちましたが、長期休み程の関わりを持てないことが寂しいなぁと思う毎日です。


次の1日利用の日を心待ちしながら、放課後の短い時間でもやりたいことを目一杯楽しめる環境をつくっていきたいなと思います(^^)




池之上

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