私事ですが、先日ワクチン接種を終えました。
幼い頃から注射が大嫌いなのですが、今回は素敵な出来事があって、すごくいい気持ちで帰ってくることができたので、そのお話です。
厳かな雰囲気の中で…
集団接種会場で受けたのですが、書類の確認から始まって流れるように進んで行きました。
それぞれの場所に担当の方がいらっしゃって、そこに来る人に毎回同じ作業をしているので、疲れるだろうなぁと思います。
私語は慎んでいるので、淡々と進んでいきましたが、予診してくださるお医者さんのところに着いた時に、ガラッと雰囲気が変わりました。
「さあさあ座って!よく来てくれたねぇ!」
にこやかなお医者さんが場に合わないくらいの明るさで声をかけてくれました。
まさかワクチン接種にきて歓迎の言葉をかけられるとは思っていませんでしたのでびっくり(笑)
「今日は体調どう?」「熱出たら無理しないんだよ!」
予診の間ずっと明るい調子で話しかけてくれたので、元気がもらえました。
普段からそういう人なのか、それとも不安を取り除こうと意識してやっているのか、どちらにしてもすごく素敵な方だなぁと思いました。
さらに、そのあと案内してくれた方やワクチンを打ってくれた方、皆さん明るくて温かかったので、終わる頃には行く前より気分が上がっていました。
話し方が与える印象
いい気持ちで帰って来ることができて、「私もあんな人になりたい!」と思いました。
話し方ひとつ変えるだけで、こんなに相手をいい気持ちにさせられるのに、そうしない理由はないなと。
よく、第一印象が相手に与える影響は大きいと言います。
身だしなみを整える、表情を柔らかくする、ハキハキと話す、などは言われてきましたが、それだけじゃないと気付かされました。
明るさ、温かさがあると、相手に対して歓迎しているような印象が与えられるし、それを意識すると自然と言葉選びも丁寧になると思います。
ちょっと話すだけでも和む、そんな人になって皆さんをくもとそらでお待ちしています^^
池之上
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